TOEIC勉強法と試験対策

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TOEIC単語帳

TOEICは単語の知識だけあっても解く事ができませんので、受験英語のように、単語帳を作って覚えていくという方法はあまりおすすめできません。

単語そのものの意味というよりは、どういう文脈やフレーズで使われる単語なのかということを頭に入れておく必要があるのと、文脈から意味を類推する能力を鍛えておくと、知らない単語についても消去法で正解にいたることはできます。

単語帳を作っても意味がある唯一の例外は、ボキャブラリー(語彙)の数を増やしたいという場合で、知らない単語が出てきたらそれを単語帳形式でまとめていくというのは有効です。

もっとも、この方法も、使われている「文」をそのまま書いて覚えるようにしたほうが効果的かとは思います。

市販の単語帳を使った勉強の問題は、レベルが上がってくると知っている単語がよく出てくるため、勉強そのものの効率が落ちてしまうことです。7〜8割理解できる内容を選ぶべきリスニング教材と違って、自分の知らない単語が中心になっているようなものを購入したほうがよいでしょう。

これらを踏まえた上で、TOEICや英語の学習に役立つ単語帳やオンラインのサービスなどを紹介していきます。

TOEICの語彙力試験
レベル別にTOEICに必要な単語のレベルを見ることができます。実際には文脈で判断する機会が多いので、切り離された「単語」だけではなかなか難しい部分もあります。
新TOEICテスト スーパー英単語―5人のエキスパートが選んだ3000語
単語がレベル別にまとめてあり、選者も複数いますが、レベル的には基本的なものが中心になります。
新TOEIC R TEST 出る順で学ぶボキャブラリー990
990個に単語を絞り込んだTOEIC対策用の単語帳です。初級から中級程度の内容になっており、高得点者向けのものではないですが、基本から見たい方におすすめの一冊です。

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TOEIC対策、英語学習に使った教材