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TOEICのリスニング:会話問題の勉強法

勉強のヒント

この部分は、前のパートのようにただ読まれる全文に集中していると落とすことになります。「選択的に聞き取る」ということと、「設問をすばやく読む」この二つの技術が要ります。

何を聞くべきなのかおしえてくれる「設問」の3問はどれも短文で、速読のような技術が無くとも時間は足りますが、意味が分からず何度も読んでいると本文の読み上げがはじまってしまいます。選択肢まで読んでいる時間が無いという人は、設問だけでも読めるよう練習しておく必要があります。What、How、Whoなどではじまる文が多く、設問はどれもややっこしい聞き方はしてきませんので、心の中で音読せずに、目でパッと見て意味を理解する練習をするとよいと思います。短い文章の内容だけをすばやく理解する練習です。

筆者も日本語や英語を読むときに心の中で音読してしまう癖がありますが、すばやく音読できるならば速く理解することも可能です。

リスニングを基礎に据える「直感を鍛える」勉強法は、どのような単語や文章が出てきても、一度は聞いたことがある、どこかで聞いたことがあると思えるようにするのが最終目標です。選択肢を目で見てすっと理解できるまでいろんな短文を読み、音も聞きましょう。またこのパートのリスニングでは選択的に聞き取る練習が欠かせないため、あまり長いナレーションで構成されていない教材を使ったほうがよいと思います。

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