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TOEICのリスニング:応答問題の勉強法

このパートは、人と人との会話のやり取りしか出てきませんので、こうしたタイプの教材を使うのがよいかと思います。ナレーションではなく、実際の会話になっているタイプの教材を選んだほうがこのパートの対策には向いています。模擬試験の問題集をまずといてみて、このパートでは何を間違えているのか知ることからはじめます。受け答えのパターンというのはいくつかあるのですが、実際にはほとんど1パターンですので、咄嗟に出てくるくらい繰り返し応答問題を聞きます。慣れてきたら、質問だけ聞いて一時停止し、回答を自分で紙に書いてみます。これを繰り返すだけでもぐんと正答率は上がります。通気電車の中など、筆記が難しい場合は、頭の中で回答してみるのも手です。

リスニング(パート2)勉強のヒント

応答問題は、冒頭の言葉が相手の答えをほぼ決めてしまうので、この部分をどうしても聞き逃してしまうという人は、質問+回答を何度も聞いた後は質問だけを聞いてあとの回答は自分で頭の中で答えたり、メモが取れる環境なら紙に書いてみるという方法が結構効果ありますのでぜひお試しを。このパートもリスニング問題の中では得点源になる部分ですので、できれば全問正解目指したいところです。

筆者は、あまり集中して聞かなくてもすんなり分かる程度のやさしいリスニング教材で、会話の応答ばかりがあるものを使いました。これをBGMがわりに家にいるときはずっと流していました。集中して聞かなくても、繰り返しているとすっと表現が入ってきます。またどうしても気になる表現が出てきたら、テキストブックで単語や表現を確認しましたが、基本は聞き流しです。聞いたことのない表現が出てきた場合も、ノートやその辺にある紙に書きなぐっておきます。テキストでスペルや単語を確認して、また同じ表現が出てきたら思い出す、といった具合に続けていきました。

応答問題の勉強法で気をつけるべきもう一つのポイントは、決まりきった表現ではあっても、教科書的な応答があまりない点です。"Why〜?"ではじまっていたからといっても、"Because〜"ではじまる選択肢がないこともあります。より自然な表現が出てきますので、ガチガチに記憶している人は要注意です。

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