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クレームVSクレーム対応の英語|有元美津世|ジャパンタイムズ

日本でもクレーマーという言葉は珍しくなくなってきましたが、英語を使ったビジネスをしていると、特に消費者と近い位置で商売をする会社ほどクレームに接する機会は多くなります。法人営業だと日本でも海外でもクレームにする部分が異なるという違いがありますが、特に海外からのクレームのほうが苛烈だとはいえない部分もあります。しかし、こと消費者とのやり取りになると、海外のクレームは出すほうも受けるほうも日本と比べて格段に多いといえます。

本書はクレームを出しても、のらりくらりとかわす不誠実な対応をする企業に有無を言わせず対応させる強力なクレームの出し方から、非常に厳しいクレームを受けた際にどのように対応するのか、両方の視点から書かれた良書です。英語に限らず、日本語でもあてはまることが多く、クレームの対応部署にいる人以外にもおすすめしたい一冊です。ケースはアレンジ可能なものが多く、クレームを出すときにはこういう表現が使われるのかと目から鱗の落ちる一冊でした。TOEICにも稀にクレームのやり取りに関する問題(長文)が出ることがあります。ビジネス上のやり取りを想定した試験なので、本書も大いに役立つと思います。

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