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海外取引の流れと貿易実務を学ぶ

海外営業部に配属されてからしばらくは、各メンバーから1日、1時間ないし2時間程度レクチャーしてもらったり、メンバーの手伝いをしつつ、海外取引の流れを勉強しました。面倒見のよい先輩である姉御が作ってくれた貿易実務と海外取引の流れを記したテキストを使って、INCOTERMSからInvoice、Proforma invoice、quotation、packing list、L/Cのチェック、原産地証明の取り方などなど盛りだくさんの内容でしたが、仕事をしながら覚えるというスタイルなので、初日から実際の書類作成をしています。うちの会社は、OJTとはいっても、何か決まったメニューがあるとかいうわけではなく、各メンバーの裁量で教育がなされるので、基本的には仕事を実際にやってみて、わからないところを適宜聞くというスタイルです。忙しいにもかかわらず、メンバーは嫌な顔一つせず、質問に応えてくれたことが印象に残っています。また、会社によっては貿易実務と海外営業が分離しているケースがありますが(このほうが一般的かもしれません)、うちの場合は、一人の担当が全部やります。営業事務担当もいるのですが、国内と海外すべてを見ているため、息をつく暇もなく仕事をしており、基本的にほとんどの海外営業のメンバーは、書類作成などは自分で行います。

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